桜庭一樹、なる御方に相見える。〜青年のための読書クラブ
図書館へ行く途中に見かけた、古本屋市を物色してたら掘り出し物発見…!
●シラノ・ド・ベルジュラック エドモン・ロスタン
- 作者: エドモン・ロスタン,辰野隆,鈴木信太郎
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 1951/07/05
- メディア: 文庫
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●この本の名言
哲学者たり、理学者たり、
詩人、剣客、音楽家、
将た天界の旅行者たり、
打てば響く毒舌の名人、
さてはまた私の心なき――恋愛の殉教者!――
…この本についても今書きたいけど、また、後日改めて。
今日書きたいのは、上記の名言ではじまる別の本。これです↓
●青年のための読書クラブ 作者: 桜庭一樹, タカハシマコ
- 作者: 桜庭一樹,タカハシマコ
- 出版社/メーカー: ソフトバンククリエイティブ
- 発売日: 2009/01/08
- メディア: コミック
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- 作者: 桜庭一樹
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2007/06
- メディア: 単行本
- 購入: 5人 クリック: 86回
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作品のつくりがまた見事!で、桜庭一樹さんがどれほど「本」を愛しているか、よくよくよ〜くわかります。これほどの素地があってこそ、この売れ行きっぷりなのですね。ナットク・・・。
実はこの本、古本市の帰り道にふらと立ち寄った本屋さんで
「桜庭一樹フェア」として前面に押し出されていたのでした。
ふ〜むと見渡して気になったのがこの本で、
パラパラっと立読みしはじめたら、冒頭が上記の名言!!
お〜、まさに、これぞ運命☆な一日でした。
ということで、その場で「青年のための読書クラブ」読了しちゃいました(本屋様、ありがとうございます。いつか、いつか、このご恩はお返しします…)
それにしても、今日の一日を振り返ると、
図書館⇒古本市⇒友人とお茶⇒美術館⇒本屋⇒帰宅。
って、本の合間に用事をこなしてるような・・・。